IT担当の露崎です。
２０１９年２月２８日以降にパプアニューギニアに到着する車両は輸出前検査が必要になるようです。
JEVICが検査を行うようで料金は10,100+消費税で１月２８日から開始されます。検査の詳細はこちら
検査概要
車体構造、年式、走行距離、盗難車、オゾン層破壊部物質、検疫等を含む、車両状態の観点から行われ日本、ニュージランド、シンガポール、イギリスから輸出される車が対象のようです。
年式について
パプアニューギニアには１０年、１５年前の古い車も輸出されていましたが検査開始後は安価な古い車は輸出できなくなりました。ルールは次の通りです。
- 車両重量が3,500kg未満の車：登録年から５年以上
- 車両重量が3,500kg未満の車両：登録年から１５年以上
ざっくり言うと普通車は５年以内でダンプ、バスなどは１５年以内となりますね。
５年以内の普通車となると安くは買えないのでパプアニューギニアのお客様にとって大きな負担になりそうです。
下記はパプアニューギニアに日本から輸出されている台数です。毎月200台前後が日本からパプアニューギニアに輸出されていますね。
検査が開始され古い安価な車がパプアニューギニアに行かなくなることで輸出台数は大きく減るかもしれませんね。
※検査の詳細は最新情報をご確認下さい。記事の内容に相違があった場合でも当社は一切責任を負えません。